目次
はじめに
本記事では、障害福祉サービス事業の運営に関して、実際に指定権者へ照会した内容を中心に、実務上よく出る質問と回答をまとめています。
制度解釈は条文だけでは判断がつかない場面も多く、最終的には各指定権者の運用に委ねられている部分も少なくありません。
本記事では事業運営にかかる要点を整理しています。
※()内は確認した指定権者です。最終判断は必ず管轄の指定権者へご確認ください。
就労継続支援A型
利用者の有休取得時における平均労働時間計算の取り扱いについて
Q:利用者が年次有給休暇を取得した場合、平均労働時間の計算上どう取り扱うべきですか。
A:労働時間に含めることが可能。年次有給休暇を取得した場合(時間単位で取得した場合も含む)であっても、適切に労働時間として賃金を支払っている場合は労働時間に含めることができる。
(愛知県庁障害福祉課)
児童発達支援・放課後等デイサービス
放課後等デイサービスにおける人員配置基準の解釈について
Q:サービス提供時間帯にパートの有資格者2名を配置した場合でも、事業所に別途常勤職員が1名以上雇用されていれば人員配置基準を満たしますか。
A:基準を満たす。放課後等デイサービスに配置が必要な2名以上(障害児の数が10人までの場合)の児童指導員・保育士は、1人以上が常勤であれば他の職員は非常勤であっても問題ない。パートの有資格者2名の配置であっても事業所に常勤が1人以上いれば配置基準を満たす。
(札幌市保健福祉局障がい福祉課)
児童指導員等加配加算の算定単位について(重要)
Q:児童指導員等加配加算は日単位、週単位、月単位のいずれで算定するべきでしょうか。
A:自治体ごとの統一ルールに従った運用で問題ない。障害児通所支援QAでは週単位と記載されているが、これはあくまで例示である。
自治体内で週単位・月単位を問わず統一的なルールがある場合は、その運用に従って算定する。 (こども家庭庁)
おわりに
判断が運営に直結する可能性の高い論点を中心に整理しました。
実務まで見据えた制度解釈は、よりよい事業構築に繋がります。
当QAに基づいた詳細な事業上のご相談や、他指定権者にかかる調査などが必要な場合はスポットコンサルティングをご活用ください。
制度にかかる定例勉強会や各種運営帳票類、詳細なトピックは顧問事業者様専用サイトにて整理する場合がございます。
当記事が皆様の参考になりましたら幸いです。
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